共同研究事業「太陽光発電新技術等フィールドテスト事業」として太陽光発電設備の導入を検討してから設置するまで、 様々な情報を得ることができました。
地球の環境は予想以上に悪化しており、地球の温暖化は進むにつれ加速していきます。 今までの事業で得た知識・経験・設備を生かし、近隣・地域住民の方々にも新エネルギー・地球環境への問題を啓発していきたいと考えています。
山中電機工業株式会社は、今後も地域の発展に役立つ、存在感のある、誇りに思う、会社になれるよう取組んでまいります。
太陽光発電システムを導入し、自然のエネルギーを有効活用しています。
NEDO技術開発機構との共同研究事業として、クリーンな自然エネルギーを有効活用するために、 平成18年度太陽光発電新技術等フィールドテスト事業(効率向上追求型)として本社ビルの屋根に10kWの太陽電池を設置しました。
太陽電池モジュールは1枚当たり167W出力の多結晶シリコンを採用しました。設置枚数は60枚で、太陽電池アレイ最大出力は10.02kWになります。 太陽電池の設置については、折板屋根に30度の架台を組むことにより高効率を目指した設置方法を行っております。
太陽光発電システムにより、発電電力量:約10,000Kwh/年、CO2削減量:約4t/年が見込まれております。
この装置は、風力発電機と太陽電池により発電、蓄電し、電力を供給する独立型発電システムです。
このシステムは、風力と太陽光エネルギーを利用した発電なので、年間を通して、安定した電力を得ることが可能となり、 電気が引けない駐車場の照明、街路灯、作業場等に電気を送る事が出来ます。